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PS4の音響環境を整えたい Gamedac ArctisPro編

さて先日はApexlegendsからゲームが再燃したTOM3でした。

実はFPSの超初心者なので、最初はテレビのスピーカーでやっていました。笑

足音とかそんな関係あるかな?と思ってましたが、イヤホンをすると大違い! 最初は昔から使っているAKGのイヤホンを使ってましたが、、、

足音が聞こえるようになると左右とかがちょっとずつ解るようになってきました。

となると、もっと簡単に遠くの足音を正確に解るようになりたい!と思うのは人の性ですかね?

これから今の環境に至るまでの音響セッティングを少しずつ書こうと思います。

  • まずはPS4の設定から まず初めに試したのはPS4の設定からです。

音声フォーマットをPS4は選択できるので、どうするか? 基本的には2択です。 リニアPCMかDolbydigitalです。

細かいことは他のブログをあたって頂く方が正確だとは思いますが

リニアPCM(ステレオ2ch) Dolby digital(5.1chの音声信号を含む)

この2通りになります。 後述するバーチャルサラウンドを使いたい場合はDolbyが大半になります。 (DTSが機能するアンプは超高価なAVアンプとかなので…)

いつ頃までかは忘れましたが、PS4版ApexではリニアPCM選択時に音バグがあるような雰囲気だったので、Dolbyを選択していました。

  • バーチャルサラウンドって何?どうするの? バーチャルサラウンドはdolbyの持つ5.1ch音声信号を2chへダウンミックスして出力する機能です。

本当の5.1chはフロント左右、リア左右、センター、サブウーファーの合計5個or6個スピーカーで構成されるシステムですが、ヘッドホンやイヤホンは左右の2つだけの出力です。 (たまにリアル7.1chとかのヘッドセットがありますが、あれは別物です。。)

5.1chの音声信号をいい感じでヘッドセットでも周囲360°から音が聞こえるように感じます。

ただ、あくまで感じるだけです。 人によって向き不向きがあります。

で、サラウンド効果をPS4で取り入れる際には5.1ch信号を取り入れて出力する機器が必要となります。

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こんなやつ。 SteelSeriesのGamedacです。

有名な商品でいくと ASTRO mixamp Creative soundblaster G6 等も同じような類ですね。

但し!初期型PS4とPS4proでは問題なく使えるのですが、PS4slimでは各機器で使用する光デジタル出力が無くなっているので基本的にはそのままで使えません。 我が家はslimが無いので割愛致します…

  • 個人的な感想 まずsoundblasterやgamedacでサラウンド感も全然異なるのですが、今回はGamedacでサラウンドONにした時の感想です。

TOM3的には、足音の方向はかなり正確に解るようになりました! 遮蔽物を挟んでの1on1で勝負するときは、ぶっちゃけ相手が走っていれば足音のお陰で敵が見える感じすらあります。

あと、距離感も分かりやすくなりますね。

但し先述の通りサラウンドは人によって向き不向きがあるので個人差が激しいところです。

また、FPSシューターでは非常に大事な要素の足音だけではなく通常のRPG等なんかでも効果は発揮します。 アサシンクリードオデッセイをプレイしていましたが、その時は耳の中だけ本当にその場にいるような感覚がするほどでした。

  • じゃあサラウンドONにしたら音響的にはOKですよね?

そんなことで終わる訳がないんだよなぁ。 甘いよカイジ君…甘すぎる…!

TOM3的にはApexで1on1をする時の有用性よりも他のデメリットが気になりました。

まず、どのサラウンド機器もそうですが環境音が解りすぎるので不必要な音が増えます。

RPG等では体感すればするほど入り込めるので絶対に有りをお勧めしますが、Apexlegendsに於いては正直環境音がうるさすぎて場所に応じて戦闘にならない場所があります。

ワールズエッジの間欠泉周辺なんてその際たる例ですね。 水の音が入り過ぎて自分の中で音が処理しきれなくなりました。

あと、距離感も解りやすくはなるのですが逆に遠くの足音が少しボヤけるように感じました。

但し、このあたりはイコライザ調整等で何とかなる気もしますのでイコライザ追い込むよ!って人は頑張ってください。

TOM3はイコライザを使わない宗教に入っていますのでサラウンドは結局OFFにしました。

この辺はかなり好みです。 あと別記事にしますが、結局TOM3は音声フォーマットをリニアPCMにしています。 サラウンドOFFどころかガチのステレオ2ch

リアル感よりも自分の求める音を追求したら結局2chになりました…… 但しFPSとはいえゲームによっては有用であるゲームも多いので個別で試行錯誤して楽しんでくださいね。

  • ついでにArctis Proの簡単な紹介も f:id:tom31212:20210104113616j:plain 今は使ってないので埃被ってますがこんな感じです。

ぶっちゃけ音質はゲーミングヘッドセットとして販売されているどの商品よりも良いと思っています。

Razerやlogicoolも使いましたが、自分の中ではナンバーワンはArctis Proです。

特にGamedacとArctis Proの組み合わせはマジでエゲツないです。 サラウンドONにした時に一番定位感や立体感が良かったのは断トツでこの組み合わせです。

また装着感も頭頂部にあるヘッドバンドが本当に着けやすいです。 但し、Arctisシリーズは色んな組み合わせがあるのですが… TOM3の頭がデカすぎてArctis Proはヘッドバンドが悲鳴をあげバンドを支えているアーム自体に接触してました。。

頭デカ族の人はArctis3や5をおすすめします。 そちらは大丈夫でしたので。。 f:id:tom31212:20210104114139j:plain このフカフカイヤーパッドも最高ですね。 蒸れないしキツくない。

f:id:tom31212:20210104114205j:plain StealSeriesの良さと辞めた原因の写真です。

音量調整ダイヤルは使いやすいです。 またミュートボタンも分かりやすくて良いです。

ただ、ヘッドセットからヘッドホンジャックへのケーブルが専用端子なんです。。 コントローラー直繋ぎの場合は問題ないのですが、私の場合は別売りの2.5mケーブルを買い増ししました。 これが公式から購入する海外輸送の物しか売ってないので、凄く気になってしまいました。

普通の4極ケーブルなら良いんですけどね…。 断線の心配をしたくないので私はStealSeriesを選択肢から外してしまいました。 近日中にメルカリへ出品すると思います。

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こんな端子ですね。 ちなみに横にある3.5mmステレオミニジャックは音声を共有する為の端子です。 こいつは地味に便利です。

悪い面も書きましたが、普通に使い込む前提で書くなら音質やサラウンド感は断トツの組み合わせなので一回体感して下さい!

というかコイツが良すぎて約1年迷走するハメになりましたので…

次回はsoundblasterについて書きます!